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眼科医の転科について
ここでは、眼科医が転科を考える理由、眼科から転科しやすい診療科についてご紹介しています。
眼科医として将来独立をお考えの方の中には、独立後、眼科一本でクリニックを経営していくことに不安を感じている方もいるようです。安心して開業の日を迎えるため、早めに転科してサブスペシャリティを形成しておいてはいかがでしょうか。
眼科医からの転科を考える理由
眼科医が転科を考える主な理由を3点ほど見てみましょう。
現在の仕事に満足できない
現在の仕事内容に満足できないことが、眼科医が転科を考える主な理由の一つです。
高齢化が進行していることもあり、眼科では白内障などの手術が多く行われるようになっていますが、外科とは異なり、それらの手術の大半は日帰り手術。おおむね予定通りに当日の仕事を終えられるため、眼科はワークライフバランスのとれた診療科として知られています。
一方で、眼科という特殊かつ狭い範囲での診療を重ねる中、自身のキャリア形成に不安を抱く眼科医も少なくありません。別の診療科も経験して新しい知識・スキルを習得したいと考え、転科する眼科医もいるようです。
将来的に開業を考えているため
将来の開業に備え、眼科以外の専門スキルも習得しておきたいと考える眼科医もいます。
眼科は競合の多い診療科なので、開業しても眼科のみの診療でクリニックの経営が成り立つかは分かりません。安心して開業するためには、眼科に加えて別の診療科も看板に掲げたいと考える医師もいることでしょう。
さまざまな悩みを持つ患者を広く受け入れられるよう、開業前に、ニーズの高い診療科に転科してキャリアを形成しておく眼科医も少なくありません。
眼科医からの転科先は?
転科して新たなキャリア形成を目指すにあたり、高難度の手術を多くこなさなければならない外科系の診療科はおすすめできません。
眼科医は、普段から患者とのコミュニケーションが多い診療科です。また、薬の処方経験も豊富にあります。その点では、眼科医は内科系の診療科への転科が適していると言えるでしょう。
医科、眼科医におすすめの転科先を3つほどご紹介します。
美容内科
眼科医におすすめの転科先として、まずは美容内科が挙げられます。
美容内科とは、主に注射や点滴、サプリメント処方などを通じて、患者の美容・健康の向上をサポートする診療科。美容外科や美容皮膚科と並び、昨今、ニーズが高まっている診療科です。
基本的に美容内科には急患対応がなく、オンコールもありません。そのため、眼科医時代と同様にライフワークバランスがとれた働き方ができます。また、自由診療が大半なので眼科医時代に比べると高収入が期待できるでしょう。
ただし美容内科は非常に人気が急上昇中の診療科なので、籍を巡っての医師同士の競争が激しいことは否めません。転科したくても転科できない可能性があります。
在宅医
内科系の診療が少なくない眼科医にとって、在宅医は比較的適した転科先と考えられます。高齢化が進む日本社会において、在宅医は、今後ますます需要の高まる仕事となるでしょう。診療報酬も高く設定されていることから、眼科医時代に比べると高収入も期待できます。
なお、定期巡回による訪問診療はさほどハードワークではありませんが、在宅医という性質上、オンコールへの対応は避けられません。オンコールに慣れていない眼科医は、その点も考慮して転科を検討してみたほうが良いでしょう。
精神科
眼科医からの転科先として、精神科もおすすめです。
眼科医は患者とのコミュニケーションを多くとる診療科ですが、精神科では、まさに患者とのコミュニケーションも重要なケアの一種。それまで眼科診療を通じて培ってきたコミュニケーション能力を、そのまま精神科で発揮できます。内科的な処方に詳しいことも含め、将来開業を目指している眼科医には特におすすめの転科先です。
また、基本的に精神科には急患が来院することはないため、ほぼ毎日にように定時あがりが可能。大半の精神科医は、1週間の労働時間が48時間以内となっています。ワークライフバランスを重視したい医師には、とても適した診療科と言えるでしょう。
高齢化による認知症患者の増大などを背景に、精神科へのニーズは高まり続けています。社会的役割の点から見ても、精神科はやりがいのある診療科となるでしょう。
転職・転科によるセカンドキャリア形成の相談はエージェントへ
眼科医が転科を考える理由、眼科医におすすめの転科先などについてご紹介しました。
転科をお考えの眼科医の先生は、すでに同僚医師などからの情報をもとに、転科をともなう転職先をお探しかもしれません。医師同士の横のつながりから得られる情報は非常に重要なので、失敗・後悔のない転科・転職のため、ぜひ多くの情報を同僚医師などから集めておきましょう。
また、あわせておすすめしたい情報源が、医師向け転職エージェントです。医師向け転職エージェントは、普段から各医療機関と直接やりとりしているため、医師ですら知りえない各医療機関の内情を熟知しています。これらの情報も十分に踏まえ、理想の転科・転職を実現させていきましょう。
なお当サイトでは、近年ニーズが高まり続けている精神科を専門とした転職エージェントをご紹介しています。精神科は、眼科医以外からの転科先としても大変人気の診療科です。関心のある先生は、ぜひ当サイトが提供する情報もお役立てください。
優秀な転職エージェントと出会い、最大限に活用するためには、各社の得意な傾向を見極め、転職活動における各段階で、適切に相談する必要があります。
独自の知識が必要とされる精神科医の転職では、まず専門性の高い転職エージェントへ相談し、自分の目的や経歴を明確化。その条件に合った病院の求人を紹介してもらうのが得策です。
それと並行して、医療従事者からの支持を集める、言い換えれば利便性が高いエージェントを活用。それでも決まらないようならば、最終手段として、求人数の多いその他大手転職エージェントへ登録をするという手順を推奨します。
まず、専門性の高いエージェントに相談する
「精神科医の転職相談室」
転職エージェント ※1

(https://doctor-seishinka.com/)
精神科医の転職を専門的に扱うため、精神科医が求める転職の条件、病院側が求める医師像の両方を熟知した上での求人紹介が可能。魅力的な職務経歴の記載方法、面接対策などのレクチャーも受けられる。
次に、利便性の高いエージェントに相談する
「M3.com CAREER」
8年連続1位 ※3

(https://career.m3.com/)
会員数29万人を超える日本最大級の医療従事者向けポータルサイト「m3.com」を運営するエムスリーグループの転職エージェント。多くの医師が使用していることで、その利便性の高さが伺える。
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(https://www.medical-principle.co.jp/)
1997年創業の老舗転職エージェント。臨床研修指定病院から個人開業のクリニックまで、幅広い求人を掲載している。全国各地に拠点を設けることで、エリアに特化した情報も提供している。
※1:2021年1月時点、編集部調べ
※2:2021年3月ゼネラルリサーチによって行われた、全国の20代~60代の医師に約1,000名を対象としたアンケート結果(https://doctor-seishinka.com/)
※3:2020年2月時点の情報、「M3.com CAREER」公式HPより抜粋(https://agent.m3.com/lp/parttime/adv_reason2/entry)
※4:2021年1月時点の情報、「M3.com CAREER」公式HPより抜粋(https://career.m3.com/admin/service)
※5:2020年11月16日時点の独自調査での情報、当サイト掲載のエージェントおよび求人サイトで精神科医の求人方法を最も多く掲載